ブリス:カラー・シンフォニー デイヴィッド・ロイド・ジョーンズ指揮

猫丸しりいず 第12回
ブリス:カラー・シンフォニー
デイヴィッド・ロイド・ジョーンズ指揮 
イングリッシュ・ノーザン・フィルハーモニア (NAXOS 8553460)
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今回のお題「カラー・シンフォニー」
 「カラー」と聞くと、つい連想してしまうのが、
ご存知ウルトラマンの「カラータイマー」である。  

私は昔、これを単純に「色付タイマー」の意と信じていたのだが、
高校のクラスメートにウルトラマン・ヲタクがいて、異論を唱えた。  

彼曰く、カラータイマーの「カラー」は
「色(colour)」に非ず、「襟(えり・collar)」

だと言うのである。

つまり、襟につけているタイマーなので、「カラータイマー」なのだと。  
事の真偽に関しては正直今でもわからないのだが、
この時には「おおッ!さすがヲタク!!」と感服してしまった私は、
ついでに彼にもう一つの積年の疑問をぶつけてみた。  

「自身に危機を知らせるためのツールである筈のカラータイマーを、
なぜウルトラマンは、敵からも丸見えのあんな場所につけてるんだ?」  

すると彼曰く

「ウ~ン・・・・(絶句)  知らん。悪いがそれは後日ウルトラマン本人に確認頼む」
 
その後、誠に遺憾ながら本人に確認する機会の無いまま今日に至っている。  

そんな過去があったので、イギリスの作曲家アーサー・ブリス(1891~1975)の
出世作である、この「カラー・シンフォニー」を最初に知った時も、

さては「襟元交響曲」か?と一瞬警戒モードに入ったものの、
こちらは素直に「色彩交響曲」であった。

この曲、

4つの楽章にそれぞれ
「紫」「赤」「青」「緑」という4色の副題がつき、
それぞれの色の特徴を音楽で描いた・・・という作品である。

それにしても、「赤い○○」とか「白い××」とかでは無く、
「色そのもの」を素材とした楽曲というのは、他にほとんど例を見ないのではないか。

興味津々で聴き始める。
まあ、個別の色に対して喚起されるイメージというのは個人差が大きいだろうし、
民族的、文化的な違い・・・という要素も当然あるであろう。

あくまでも私の個人的な印象だが、他の3色に関しては

「まあ、こんなもんかな」と思ったものの、唯一
「緑」が終楽章
にもってこられ

フーガ
を駆使したガッチリした曲になっている事には

なからず違和感えた。
 
私なら「緑」は2楽章に持ってきて、
もっと「ヒーリング的」な曲にするだろうと感じたのだが・・・ 

「緑は静謐なイメージ」という事自体、ひょっとしたら「東洋的」発想なのか? 
そういえば「黄色」とか「橙色」等の「軽め」な色が入っていないな・・

興味は尽きない。

皆様はどんな感想をお持ちになるだろうか?

なかなか面白い作品なので、
特にイギリス音楽に関心のある方には是非お聴きいただきたい一曲である。

それではまた次回まで、

ごきげんよう・・・・

diskunion新宿classic  猫丸@関西遠征

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